2017/04/17

日々のこと 4月のこと / 2017





夜の空気がとても気持ちよくて、九段下から一駅分歩いたら
お堀沿いの桜がとてもきれいだった。
コンビニでビールを買って、桜を眺めながら歩いていたら
とても楽しくなって、もう一駅分歩くことにした。
歩いていたら、2年前の夏に同じようにビールを飲みながら
歩いてはしゃいだ道に出て、懐かしく思い出して
結局新宿まで歩いていた。
2年前は二人だったけれど、この日はひとりで
そのことが寂しくもあり、こういう流れなんだな、と
妙に納得した。
とらわれるのはよくない。
作る時も日々をすごす時も。

自分の生活をする、ということを最近ずっと考えている。
そして、自分のつくるものが自分の生活のリズムの中にある、
ということ。
家族というもの、子供を産む、ということ。
今の状況では
全てちぐはぐで妙にリアリティがない。
「家」にいるのに、自分の生活でもなく
家族というほど近くもない。

仕事をしに行き、生活するように掃除をして
ごはんを作っているけれど、
決して私の家ではなく
最終的には帰る。
いつも、「帰る」時になぜこんなに違和感があり、
寂しくなるのだろうと思っていた。
寂しくなるのがいやで、そっけなく帰ってしまうことも多々ある。

それは、本来なら逆だから。
大切な人のところへ帰るのではなく
ひとりになりに行くから。
日中仕事をしながらどんなに一緒にいても
それは仕事上でのパートナーであり
自分が一番気を抜く時間の相方ではないから。
その自分の気持ちに気がつくのにこんなに時間がかかってしまった。